外貨預金 メリット デメリット

外貨預金のメリットとデメリット

外貨預金を行うのあたって、ただ単にやろうとしている人はいませんか?
ここで外貨預金に関するメリットとデメリットをお話したいと思います。

 

まずは外貨預金の金利ですが、金利はその通貨を扱っている国の金利水準に合わせていますので高金利が期待できます。

 

外貨預金をして、換金する際に預金をしたときよりも円安の時に円に換金すると、差額(これを為替差益と言います)を受けとることができます。

 

次にデメリットに関してですが、まずは円高の場合です。

 

預金時より換金する際に円高になってしまった場合ですが、為替差損が発生してしまう場合がありますので注意が必要です。

 

最悪元本割れになる場合がありますのでその点は理解しておく必要があります。

 

次に手数料がかかると言うことを忘れてはいけません。
預金時や引き出し時には手数料がかかります。

 

ですので、為替に変動がなければ手数料分余計にかかってしまって、元本割れを引き起こす場合があります。

 

次に税金に関するお話ですが、個人と法人により多少違います。

 

まず個人で外貨預金をしている方ですが、確定申告が必要な場合があります。
為替差益がでた場合には税金がかかりますし、為替差損がでた場合には控除対象となります。

 

ただし、確定申告が不要のケースもありますので注意が必要です。
また、利息につきましても円と同様に源泉分離課税が適用されます。

 

次に法人で外貨預金をした場合ですが、総合課税が適用されますので、詳しいことは会計士や税務署などで相談をしてみるようにしましょう。

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